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家を建てなきゃわからない!?【固定資産税】の話
家を建ててから毎年必ずかかる固定資産税ですが、家を建てている期間中には具体的な金額はわかりません。
今から家を建てる、家を購入しようと考えてる方にとって、

不安な方もいるかもしれません。
今回は固定資産税の決まり方と、22坪小さな平屋を建てた我が家の固定資産税の紹介をしたいと思います。
この記事を読んだらわかること
- 固定資産税とは
- 固定資産はどうやって決まるの?
- 22坪の小さな平屋の固定資産税
固定資産税とは
固定資産税とは家や土地などの資産にかけられる税金です。
毎年1月1日時点で固定資産課税台帳に登録されている固定資産で、
資産の評価額×標準税率で計算され、お住いの市町村から課税されます。
なんだか難しい言い回しですが、簡単に言うと

参考
ちなみに新築住宅には軽減措置があります。
- 一般住宅 新築後3年度分(長期優良住宅は5年度分)
- 3階建以上の中高層耐火住宅 新築後5年度分(長期優良住宅は7年度分)
固定資産税はどうやって決まるの?
固定資産税の算出方法は
評価額×標準税率(1.4%)=固定資産税
※標準税率は各市町村で異なる場合があります。
この計算式で出されますが、この評価額というものが厄介なんです。
評価額とは
家を建てた、購入した際に実際のかかった費用ではなく
家の大きさや家の仕様、土地の地価によって、課税する自治体が決める。
評価する自治体によって多少の差が生まれます。
我が家も新築後しばらくしてから市の方から連絡があり、
家の評価額を出すために固定資産税の評価員の方が実際に見に来ました。
家を建てる前に固定資産税が分からないのはこのためです。
ちなみに評価員の方に聞いたポイント
- 家の建具や、設備などは高価なものほど評価額が上がる。
- 屋根の勾配や軒が多く出ているのも評価点が高くなる。
22坪の小さな平屋の固定資産税
我が家の固定資産税を紹介します。
我が家のスペック
- 22坪平屋
- 屋根材、外壁材 ガルバリウム
- 太陽光パネル5.27kw
- 土地49坪
我が家の固定資産税はこちら…
77200円です。
戸建ての固定資産税の平均は10~12万円くらいといわれているのでかなり少なめです。
とは言いつつ、新築の3年間は家の税額を1/2にしてくれる制度があるので、そのおかげでこのくらいの金額になっていると思います。
制度終了後にも注目していきたいと思います。
まとめ
固定資産税は家を手に入れたら毎年払わなくてはならないものです。
建てる前にはわからないお金なので不安があるかもしれませんが

ではなく

と前向きに家づくりを楽しみましょう。