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外壁をガルバリウムに変更!オプション差額はいったいいくら?
こんにちは。ふぉんだんです。
外壁は面積が大きいので家の印象をがらりと変えます。
我が家の外壁はガルバリウム(金属サイディング)にしました。
外壁のオプション変更は施工面積が広いためかなり金額が跳ね上がります…
現在外壁選びをしている方の中には

わかります…私たちも外壁は様々な種類があり最後の最後まで悩みました…

今回は我が家の採用した外壁と、選んだ理由を紹介します。
外壁選びの参考になれば幸いです。
この記事を読んだらわかること
- 外壁の種類
- ガルバリウムの外壁メリット&デメリット
- 採用した理由
外壁の種類
一般的に外壁といっても様々な種類があります。今回は代表的な6種類を紹介します。
・金属系サイディング
・木質系サイディング
・タイル
・ALC
・塗り壁
戸建住宅市場における外壁材素材別シェア
戸建て住宅に使われている外壁素材別に使用率をグラフにしたものです。
下記で素材別の特徴について紹介します。
引用: 一般社団法人日本窯業外装材協会
窯業系サイディング
メリット
- デザインが豊富
- 価格が安い
- 耐火性に優れる
デメリット
- メンテナンス頻度が多い
- 材料の防水性が低い
価格単価(1㎡)
- 3,500〜5,000円
金属系サイディング
メリット
- 軽量
- 水浸やひび割れ、凍害がない
- 断熱性に優れる
デメリット
- 塩害、傷からサビが出る
- 傷がつきやすい
価格単価(1㎡)
- 4,000〜6,000円
木質系サイディング
メリット
- 木ならではの温もりがある
- 断熱性に優れる
デメリット
- 防水性が低い
- 腐食する
- 耐火性が低い
価格単価(1㎡)
- 6,000〜8,000円
タイル
メリット
- 汚れや傷が付きにくい
- 張り替えや塗り替えのメンテナンスは不要
デメリット
- 価格が高い
- 浮きや剥がれがあり得る
価格単価(1㎡)
- 7,000〜9,000円
ALC(軽量気泡コンクリート建材)
メリット
- 軽量
- 耐火性、断熱性に優れる
デメリット
- 防水性がほぼない
- メンテナンス頻度が多い
価格単価(1㎡)
- 7,000〜15,000円
塗り壁
メリット
- 塗り壁ならではの風合い
- 継目のない外観になる
デメリット
- 職人の技術力によって仕上がりに差が出る
- 汚れ、ひび割れ
価格単価(1㎡)
- 4,000〜6,000円
様々な外壁の種類がありますが、私たちが着目したのは下記2点です。
・メンテナンスコスト
・断熱性
選んだ外壁材と変更差額
引用:ケイミュー はる一番
我が家の選んだ外壁材は金属サイディング
「ケイミュー はる一番 シンプルシリーズ16 コーストライン柄 メタリックシルバー」
標準からの差額
標準:ケイミュー エクセレージ親水14
変更:ケイミュー はる一番 シンプルシリーズ16
差額:487,500円+縦張り86,000円=573,500円
金額的にはかなり上がりましたが、メンテナンス費用を考えると必要なコストだと感じ導入をしました。
ガルバリウム(金属サイディング)のメリット&デメリット
ガルバリウム(金属サイディング)のメリットデメリットについては前の章でも軽く説明しましたが、
メンテナンスコストと断熱性です。
メモ
メリット①メンテナンスコスト
外壁メンテナンス費用3項目
- 塗り替え
- シーリング張り替え
- 外壁のひび割れ、破損
塗り替え
金属サイディングの塗装は遮熱フッ素塗膜などの高耐久の塗装がされている商品が多く、塗り替えサイクルを長くすることができます。
外壁のひび割れ、破損
金属なので強度が高く、地震や空気の乾燥による収縮ひび割れ、凍害(外壁内に水分が入り、その水分が凍結、溶解を繰り返して外壁材が破壊させること)などのリスクがないです。
シーリング張り替え
金属サイディングでもシーリングは使うのですが、役物でカバーするので劣化が少ないです。
また外壁の貼る向きを縦張りにすることでシーリングを使う面積を減らすことができ、将来のメンテナンスコストの削減につながります。
メリット②断熱性
金属サイディングは金属の板に断熱材を合わせて板状にしたものです。我が家で採用した「ケイミュー はる・一番」という商品ではほかの材料で同じ断熱性能を出そうとすると、
窯業サイディングでは「6倍」モルタルでは「58倍」の厚みが必要となるそうです。
デメリット
デメリット
・錆びる
・塩害
まとめ

外壁は使う面積が多いのでオプションにすると金額も跳ね上がります。
しかし長い目で見れば、メンテナンス手間や費用の削減に繋がることが多いです。ランニングコストとイニシャルコストを見極めて外壁を選んでみてください。