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【22坪2LDK】小さな平屋の総費用公開!
こんにちは。ふぉんだんです。我が家は22坪2LDKの小さな平屋を建てました。家を建てるにあたって、どうしても考えなければならないこと…
お金のことです。
私たちも建てる前には、どれくらいの費用が掛かるのだろうと常にお金のことで頭がいっぱいでした。
調べてみても、相場は○○○○万円くらいとか、坪単価○○万くらいかかるとか、はわかっても、

とわからないことだらけでした。
今回は我が家の実際かかった総費用を公開し、小さな平屋を建てたいと思っている方の参考になれば幸いです。
基本情報
家族構成 :30代コミュ障夫婦2人
家スペック :22坪2LDK 平屋
土地の広さ :48.71坪
土地坪平均単価:27.4万円
消費税 :8%
22坪2LDK平屋の総費用
家を建てる際には様々なお金がかかります。
単純に【建物】【土地】だけでなく、【付帯工事】や【諸費用】が掛かり、すべて合わさって【総費用】となります。この【付帯工事】や【諸費用】は総費用の20%から30%掛かるといわれています…
今回は下記の項目ごとに分けて紹介していきます。まずは総費用を紹介します。
総費用
①建物 :12,227,760円
②土地 :11,690,400円
③外構 :1,952,363円
④付帯工事:3,208,000円
⑤諸費用 :3,166,180円
税込み合計:34,824,279円(税込み)
付帯工事と諸費用で640万円ほどかかっています。広告でよくある建物価格○○○○円とかは、付帯工事や諸経費が入っていなかったり、税抜き価格ところもあるので安く見えることがわかります。
それでは各項目ごとに詳しい内訳を紹介します。
外構
外構費内訳
- 駐車場3台分コンクリート敷き
- ウッドデッキ6帖(樹ら楽ステージ) 土間コンクリート敷き
- 外周フェンス(YKKシンプレオフェンスT2型)24m
- 目隠しフェンス(YKKルシアスフェンスF02型2段)4m
- 防草シート、砂利敷き 31.1㎡
- 諸経費
以上で2,108,552円(税込み)になります。
外構費は建築費の10%ほどといわれていますが、我が家は目隠しフェンスを2段にして、目線を完全に遮るようにしているのでその分高いです。しかし平屋の目線対策は必須だと思うので、これは必要経費かなとも思います。
付帯工事
付帯工事とは「本体工事以外の工事」のことです。水道管引き込みや電気工事などになります。建物と土地に分けて紹介します。
建物付帯工事
・仮設工事 :346,000円
・発生材処分費 :115,000円
・仮設電気工事 :100,000円
・現場管理費 :400,000円
総額 :961,000円
土地付帯工事
・外部電気工事 :115,000円
・外部給排水工事 :215,000円
・地盤調査費 :26,000円
・地盤保証費 :43,000円
・造成費 :796,000円
・上下水道引き込み工事:1,052,000円
総額 :2,247,000円
建物と土地の付帯工事を合わせて3,464,640円(税込み)になります。本体工事以外にもこれほどの金額が掛かってきます。さらに土地改良費が必要ならプラスで100万以上かかってきます。
諸経費
各会社で異なりますが、「会社運営していくための必要な費用や代行料」いわゆる「儲け」「手間賃」になります。【建物】【土地】【融資】の3項目に分けて紹介します。
建物
・デザイン設計費:500,000円
・図面作成費 :100,000円
・事務手数料 :120,000円
・設計管理料 :240,000円
・登記費用 :250,000円
・地鎮祭費用 :30,000円
総額 :1,240,000円
土地
・登記費用 :224,000円
・固定資産清算金:69,000円
・高低測量費 :50,000円
総額 :343,000円
融資
・融資保証料 :650,000円
・保証事務手数料:54,000円
・火災保険料 :300,000円
総額 :1,004,000円
合計で2,793,960円(税込み)になります。さらに仲介手数料や収入印紙代、つなぎ融資の保証料などを合わせるとプラス60万円くらいになります。諸経費だけでこの金額はびっくりしますが、家を建てるには多くの方が関わっています。大きな規模になるとそれだけ大きな金額が動くみたいです。
まとめ
家づくりにはお金がかかります。広告などを見るとこれくらいで買えるんだと夢見がちになりますが、現実を見てみると想定外のお金がかなりかかると思います。
また家づくりは大きな金額が動くので、金銭感覚がマヒしてきます(笑)ちょっとのオプションでも数が多ければ総額は跳ね上がります。
必要ないオプションをやめる、家の建坪を減らす、安い土地を探す、様々な予算削減方法があるので、自分たちに見合う家づくりをすることが大切です。