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コミュ障夫婦が家づくりを乗り切るため実践した3つの方法

2021年3月25日

目次

夫婦ともどもコミュ障です

こんにちは。ふぉんだんです。22坪の小さな平屋の注文住宅を建てました。

私たちが家づくりで悩んだことは間取りや予算などいろいろありますが、一番しんどかったことは

 

多くの人と関わったこと」です。

 

このサイトのタイトルにもなっている「コミュ障夫婦」ですが、我々夫婦は人とのコミュニケーションが一番しんどく感じます。

家づくりは様々な人と関わります

  • ハウスメーカーの営業
  • 設計士
  • 銀行員
  • 税理士
  • 大工
  • その他職人

家づくりはものすごく多くの方と関わることになり、コミュ二ケーション能力はとても大切です。

 

人と話すことが苦痛
パニックになってしまって何を話していいかわからない!

 

なんて方もいるかと思います。

今回は私たち「コミュ障夫婦」が家づくりを乗り切るため実践した3つの方法を紹介します。

少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

この記事を読んだらわかること

  • コミュ障とは
  • コミュ障夫婦が実践した3つの方法

コミュ障とは

コミュ障の概念とは何でしょうか?ウィキペディアで調べてみると

コミュニケーション障害(コミュニケーションしょうがい)とは、他人に自分の意志を伝えたり、相手の意志を理解することが困難となる障害のこと[1]

視覚聴覚の障害によるもの、(場面緘黙症吃音など)発声の障害によるもの、知的障害によるものなどがある[1]

他人とのかかわりを避ける傾向、他人に無関心な傾向を指す用法もあり、これについては俗にコミュ障という[1]

引用:ウィキペディア コミュニケーション障害

コミュ障には2種類に分けられる

コミュ障といっても様々な種類がありますが障害などの除き、おおきく2種類に分けられます。

話せなくなるタイプのコミュ障

一般的にイメージするコミュ障です。

人とのコミュニケーションが苦手で、会話が続かない、何を話していいかわからない、など

自分からの主張ができない人のことを指します。

話すタイプのコミュ障

一般的なコミュ障とは逆で、自分から主張しすぎる人のことを指します。

会話の流れを考えず自分が話したいことを話したり、沈黙していることが怖くなり何とか会話を続けようと一方的に話しかけたりと、

会話がうまくやり取りできない人のことを指します。

コミュ障夫婦が実践した3つのこと

上記ではコミュ障は2種類のタイプがいるという話でしたが、私たち夫婦はふたりともタイプが違います。

妻が「話さないタイプ」私が「話すタイプ」のコミュ障です。

そんな夫婦が家づくりでの打ち合わせで、人とコミュニケーションを取らざるを得なくなった時に実践した3つの方法を紹介します。

  1. 徹底的な準備とシミュレーション
  2. 一度持ち帰る
  3. コミュニケーション能力の高い人物を演じる

①徹底的な準備とシミュレーション

家づくりでは次回打ち合わせに何をするか教えてくれます。その時までに徹底的に準備をします。

たとえば次回は設計士と初めて会って間取りの打合せだとします。

準備すること

  • 自己紹介と社交辞令の返し方をイメージ
  • 自分たちの理想の間取りの写真や図面の用意
  • ネットにて「間取り打合せ やること」を検索しサイトを読み漁る
  • 質問内容を書き出し、また質問される内容をイメージし回答を用意
  • 夫婦で設計士役と自分たちで別れてイメージトレーニング

最低でもこれくらいやります。

想定外が一番の負担になるので、すべてが想定内になるくらい準備を行います。

 

②一度持ち帰る

想定外のことが起こった時や、パニックになってしまいどう対応すればよいかわからない時には

 

ふぉんだん
考えがまとまらないので一度持ち帰ります。

 

と時間を置くようにしました。

パニックになったら時間をおいてメールで回答するなど、すぐに判断する回数を減らすことで準備ができるようにしました。

時間を空けて事前に準備ができれば落ち着いて対応ができます。

 

③コミュニケーション能力の高い人物を演じる

諸刃の剣ですが、コミュケーション能力の高い人物を演技します。

家づくりで関わる方は多くいますが、話す時間は多くても1回2時間から3時間ほどです。

その間を事前に準備した会話内容と、自分はコミュニケーション能力が高い人物と演じることで円滑なコミュニケーションをすることができます。

注意ポイント

かなりのストレスになると思うので、打合せ後は好きなものを食べたり、次の日を休みにしてリラックスできるようにするなど、自分をいたわるようにしましょう。

打合せは2~3ヶ月の長期になり、家が完成するまでは1年弱くらい期間がかかります。

 

まとめ

私たちが家づくりをして感じたことは間取りや予算も大切ですが、

「自分たちの意見を正しく伝えること」が一番大切だと感じました。

家を一軒作り上げることはたくさんの人の協力によって出来上がります。関わってくれる人に自分たちの思い、意見を正しく伝えることで理想の家を完成させるができるのです。

私たちのようにコミュニケーションが苦手な人も、すごく大変なことですが私たちにもできました。

皆さんも必ずできます。理想の家を手に入れるためにがんばっていきましょう!

 

 

  • この記事を書いた人

ふぉんだん

年収580万でマイホーム購入。 2019年10月に22坪2LDKの小さな平屋を建てました。 30代夫婦のふたり暮らし。夫婦ともどもコミュ障で、ネットで少しづつ情報収集し、家づくりをしました。 建てる前に知っていれば…建ててからこんなことがあったのか…など、少しでも皆さんの家づくりのお役に立てれば嬉しいです。

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