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実際いくら借りられる?住宅ローンの話
こんにちは。ふぉんだんです。
私たちは2019年に『22坪2LDKの小さな平屋』を建てました。
家づくりをしている時には、いろいろ悩むことがありました。
土地、間取り、インテリアetc.
理想のマイホームを目指して、日々考えていました。
しかし理想を実現するためには現実を見なければなりません…
今回は私たちが実際いくら住宅ローンを借りたのかを紹介したいと思います。
みなさんの参考になれば幸いです。
私たちのスペック
- 年齢:30歳
- 住宅ローン完済年齢:65歳
- 世帯年収:580万(手取りで470万)
- 勤続年数:8年
- 家族構成:夫婦2人
- その他借金、ローン:無し
年収580万円の借りることができる金額
みなさんは年収580万円の家庭がいくら住宅ローンを借りられるかご存じでしょうか?
シミュレーションサイトで計算してみます。
以下表がフラット35、金利1.55%の場合で計算した借入可能金額になります。
年収(手取り) | 580万円(470万円) |
金利(元利均等返済)(全期間固定) | 1.55% |
返済期間 | 35年 |
借入可能金額 | 5715万円 |
総返済金額(諸経費込み) | 7190万円 |
月返済額(ボ―ナス返済無し) | 17万1905円 |
(小数点未満四捨五入)
借入可能金額5715万円!
思ったよりもすごい金額を貸してくれませんか?
(金融機関や住宅ローンの種類によって借入可能額は異なります)
しかし、月額返済金額が約17万2千円!!
この金額を毎月返済となると少々厳しいのではないのでしょうか…
年収580万円の無理なく返せる金額
では実際いくらなら無理なく返済ができるのか…
各家庭によるところが大きいので、ご自身の経済状況を考えて決めた方がいいのですが、

年収5倍での計算
- 年収580万円なら2900万円
- 月額返済額は約9万円
この金額ならかなり現実味を帯びてきたのではないでしょうか?
実際借りた金額と月額返済額
次に私たちが実際に借りた住宅ローンの金額です。
年収(手取り) | 580万円(470万円) |
金利(元利均等返済)(変動金利) | 0.45% |
返済期間 | 35年 |
借入金額 | 3500万円 |
総返済金額(諸経費込み) | 3783万円 |
月返済額(ボ―ナス返済無し) | 9万0085円 |
(小数点未満四捨五入)
実際借りた金額は3500万円で、月返済額は約9万円です。
私たちは変動金利で借りているため、返済額がかなり抑えられています。
なぜ変動金利で借りたのかは別の機会にお話しするとして、参考になりましたでしょうか?
注意ポイント
各家庭により、月々の返済金額は借入金額や金利などは変わるので、
実際に住宅ローンを借りる金融機関に聞いてみることが一番確実だと思います。
終わりに
住宅ローンはいくら借りられるかよりも、いくらなら返済できるかを考えましょう。
金融機関の方は「貸したら終わり」です。「返済できるかどうか」は考えてはくれません.
長い期間かけて返していくものですから、家族で話し合って、無理のない返済金額にしましょう。